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【カンボジア】干物とスイカ

 

 これは少し不思議な食べものです。
 アンコール遺跡のベースになる町シェムリアップから南へ30分ぐらい車で移動したところに東南アジア最大の湖トンレサップ湖があります。
 湖の東側を流れるメコン川と支流でつながっており、雨季はメコンの水が流れ込み、乾季にはメコンにトンレサップの水が流れ込みます。これにより季節によって湖の大きさが大きく変わります。
 乾季の一番小さな時の面積は2500平方km(琵琶湖の4倍程度)ですが、雨季になると周囲の土地と森を水浸しにしながら面積は約6倍になるとのこと。
 かつては単位面積あたりの漁獲量が世界一といわれ、豊富に魚が捕れます。アンコール王朝がここに栄えた1つの理由だと思います。
 魚は淡水魚ですが保存食として干物も沢山作られ、市場にも沢山並んでいます。

 お店で頼むと焼いた干物は時によって変わるのですがスイカがセットで出てきます。
 このスイカは最初は付け合わせかと思っていました。あるときガイド氏に聞いてみたら、カンボジア人はこのスイカと干物を一緒に口に入れるとのこと。
 焼いた干物は常温で保存するので少し強めの塩味、スイカは昔の日本のスイカのように甘みが薄め。スイカのほの甘い味と濃いめの塩味の干物が予想外にあいます(人によって感想が異なりますが)。
 日本でスイカに塩をかけて食べるのと同じようなものかも知れません。
 食事も文化体験の1つとして良かったら試して下さい。この写真は、ネリークマエレストランのものです。

 

補足:疑似体験をしてみたい方は、塩分が強い塩鮭(昔の乾燥度が高く塩分が強いもの)をスイカと一緒に食べてみて下さい。(^_^;)