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【カンボジア】餅米のお菓子「クローラン」

 

 アンコール遺跡のベースになる町シェムリアップから国道6号線沿いにプノンペン方面に向かう途中、道路沿いの路上に沢山の店が並んでいます。ベンメリア遺跡方面に曲がるより手前にあります。シェムリアップ町中から車で30~40分ぐらいのところです。

 これはクローランというもち米のおやつ。
 道ばたで作って売っています。竹筒にもち米とココナッツミルク、豆を入れて蒸焼きにしたものです。甘い赤飯のような感じですが、とても美味しくツアーでは毎回寄るのですがいつも人気です。ココナッツミルクの柔らかい甘みが特徴です。

 ツアーを始めた10年ぐらい前は数軒しか並んでいませんでしたが、今は人気で沢山の店が並んでいます。
 毎回寄るこのお店はいつもお願いしているドライバー氏テンさんのお薦めの店。クローランそのものより、働いている若い女性が気に入っているようです。
 このお店も以前よりどんどん規模が拡張し家族総出で作っています。毎回、ドライバーやガイド氏たちもお土産に買っています。
 美味しいお米が取れるところのクローランが美味しいとはガイド氏の話。この村も道路の両側に田んぼが広がっています。
 アンコールワットの前などでも自転車の後ろに竹筒がのぞいている籠を載せて売っていますが、やはりできたての温かいものがお薦めですので、この村の前を通ったらできたてを試して下さい。

 作り方は竹の片側の節を残して切り、ココナッツミルク、豆、餅米などを詰め、藁で蓋をします。それを写真のように焼きます。外側が真っ黒になったらナタで周りを削りまた焼きます。これを繰り返します。ナタで削ったカスは焼く燃料になります。

 試してみたい方は、ココナッツミルクを適当に薄め、餅米とゆでた小豆、塩少々で炊飯器の「おこわ」モードでできそうです。
 実はだいぶ以前ですが、タイで夜行バスに乗った際に休憩する町で同じようなものを売っていたのを見かけました。バンコクの町中では見ることはできませんが、インドシナ半島周辺では昔からあった食べ物かもしれません。


  家族総出で作っている脇では、ハンモックで赤ちゃんが寝ていました。