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【韓国】カンジャンケジャン(蟹の醤油漬け)

 

専門店では立派な蟹で出てきます(群山にて)

副菜もたくさん付いてきます(群山にて) あくまで私的見解ですが、カンジャンケジャンは海外で食べる蟹料理のベスト3の1つに入る料理です。
 韓国料理は辛いものも多くありますがこれは辛くない料理。
 この写真は、韓国の西側の海岸沿いの町、群山のもの。カンジャンケジャンはこの地域の名物です。新鮮な生のワタリガニを醤油ダレに漬けて熟成させた料理です。
 生のワタリガニをそのまま調理するので、ワタリガニの鮮度が重要であり、清浄な海域から獲れた新鮮なワタリガニを使うことで最高の味になると言われています。その点で、海に面した群山の名物になっています。

 ちなみにヤンニョム(唐辛子などで作った甘辛いソース)で作った赤いケジャンをヤンニョムケジャンと呼びます。醤油ベースで味付けをしたものを醤油ケジャン(カンジャンケジャン)と呼びこの2種類があります。

 ソウルでもどちらも食べられますが、ヤンニョムケジャンは焼き肉屋などに良くあります。どここでもそこそこ美味しいものが食べられます。一方、カンジャンケジャンは主に専門店で食べることになります。韓定食などにたまに小さな蟹のものが付いてくることがありますが、やはり専門店で食べるのとは違います。

 漬ける醤油だれがお店によりかなり異なりますので、お店により味が異なります。気に入ったお店を探すまでずいぶん何軒も食べて見ました。やっとソウルでのお気に入りの店を見つけました。
 
 旬のメスのカニを使って作ったものは、卵が詰まっていて肉が硬く、しっかりと味を楽しむことができます。これを食べるとご飯がいくらでも食べられるので「ご飯泥棒(パットドゥッ)」もと言われています。
 殻の中に温かいご飯と蟹を入れ混ぜて食べたり、海苔にご飯と蟹を手巻き寿司のように巻いて食べたりまします。群山であれば当然ですが、ソウルに行った際にも必ず食べたい料理の一つです。

 

 ちなみに海外で食べる蟹料理のベスト3の他の2つは、プーパッポンカリー(タイ、蟹のカレー炒め)と本場蘇州で食べる上海蟹です。