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ツアーコード:OCH171019

ツアーポイント



2017年10月19日(木)~22日(日) 羽田発着 3泊4日
※東京以外の発着を希望される方はご相談下さい。

※写真をクリックすると拡大表示します。


胡同(フートン)の散策-什刹海周辺、八大胡同などなつかしい路地裏を歩きます
プライベート万里の長城があるホテルに泊まる
宮廷料理を初めとしたこだわりの北京料理、お薦めレストラン
故宮(紫禁城)、天安門広場、景山公園、瑠璃廠、前門など北京観光
世界で最も古い劇場のひとつである湖広会館での京劇鑑賞
御希望の方には朝の散策、B級グルメにご案内

 

   北京は首都であると同時に長い歴史をもった古都。東京と京都の両側面を持ち合わせているような町です。そんな北京を訪れ るちょっと贅沢なツアーです。
 かつて吉永小百合さんが出演した液晶テレビのコマーシャルで使われた竹を使った風の抜けるヴィラ「竹屋」。北京郊外にあ るアジアの著名建築家12名の設計によるヴィラが並ぶ郊外のリゾートホテルです(「竹屋」は隈研吾氏の設計)。
 ここに1泊し、残りの2泊は胡同の中にあり、歴史ある四合院を利用した北京竹園賓館に宿泊します。
 食事も西太后の食卓を再現した宮廷料理から庶民的な料理まで北京料理のお薦めレストランを厳選しました。
 ツアーコーディネーターも日本から同行しますので1人でも安心して参加できるツアーです。東京以外の発着を希望される方はご相談下さい。


胡同(フートン)の散策-什刹海周辺、八大胡同などなつかしい路地裏を歩きます 



   胡同(フートン)は元々「路地」という意味。現在は北京特有の古き良き路地のことを言います。北京には紫禁城(故宮)を取り囲むように数千の胡同があり、特有の長方形の町並みを作り出し、四合院に代表される中国の伝統的な家屋が立ち並んでいます。
 四合院とは北京の高い塀に囲まれた伝統的な家屋のことです。元々は日本の武家屋敷のように宮廷に仕える官僚たちのお屋敷でした。文化大革命の際に庶民が入り込み下町の長屋のようになりました。老朽化や都市計画の中で無くなりつつあります。
 北京独特の町並みは四合院と胡同により形作られています。一本路地裏に入れば井戸端会議をする老人達や路地で遊ぶ子供たち、様々な物売り達が通りすぎる懐かしい風景を見ることができます。まるで歴史の迷宮に迷い込んでしまったような風景です。
 什刹海周辺の胡同を散策します。途中、什刹海(前海、后海)、鐘楼、鼓楼、宋慶齢故居なども訪れます。また、瑠璃廠周辺の八大胡同も散策します。企画者が実際に歩きお薦めの散策コースを作りました。輪タク体験も予定しています。


    プライベート万里の長城があるホテルに泊まる

ホテルのレストランからは長城が望める。隈研吾氏設計「竹屋 Bamboo Wall」「竹屋 Bamboo Wall」のリビング このホテルは、コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール・ケンピンスキー・北京。中国名は「長城脚下的公社凱賓斯基飯店」。北京中心部から八達嶺長城までの途上、水関長城インターから5分の所に12人のアジアの建築家による約40のヴィラが木々に囲まれ点在しています。
 各ヴィラには5~7のゲストルームと広いリビングルームが併設されています。敷地内に万里の長城があり宿泊客のみ長城に登れる唯一のリゾートホテルです。プライベート万里の長城と言えるでしょう。ここから登った万里の長城は雰囲気がとても良くこれまでの参加者にも大変好評でした。贅沢な別荘に宿泊するという趣です。ここでゆっくり1泊します。
 宿泊翌朝は敷地内から長城に登ります。東大教授でもあり、新国立競技場の設計で有名な隈研吾氏設計による「竹屋 Bamboo Wall」に宿泊予定です。
 残りの2泊は什刹海に近い胡同の中にある北京竹園賓館。約百年前に造られた伝統的四合院造りの建物を使ったホテルで中国家具なども配置されたホテルです。
 ここは朝末期の郵政大臣の私邸だったとも、宦官李蓮英の花園だったとも伝えられています。部屋数も少ないため一般のツアーではなかなか使えないホテルです。

宮廷料理を初めとしたこだわりの北京料理、お薦めレストラン

 北京は遼、金、元、明、清など異なった民族による王朝が置かれていました。
 北京料理は宮廷料理や贅沢な暮らしをしていた高級官僚が沢山いたことなどの影響を受けています。中国北方の郷土性を深く帯ながらも長い歴史の時間の中で中国全土の食文化を取り込み洗練されました。今回のツアーは北京の名店から庶民的な料理まで味わいます。
 

・西太后の食卓を引き継ぐ宮廷料理「厲家菜(れいかさい)」

それぞれ異なった10数種類の前菜が特徴。こちらは豚肉を使った北京熏肉。どれも上品な味わいが特徴。青豆、帆立貝柱、長葱などを使った翡翠豆腐。 初代経営者の厲善麟(れいぜんりん)さんの祖父は西太后のそば近くに仕えていた高級官僚(内務府大臣)でした。西太后の料理の材料から調理の仕方、調味料に至るまで細かくメモに残し厲家の料理人に再現させ受け継がせました。さらにその味を受け継いだのが厲善麟さん。西太后の日常食を再現したレストランです。小皿に乗せられた10数種類の前菜が特徴です。レシピは秘密にされ、厲家の中だけで引き継がれています。今回予定している本店は胡同の中にあり看板もない四合院の一軒家にある隠れ家のようなレストランです。
 

・北京ダックの名店「北京大董火烤鴨店(ぺきんだいとうこうおうてん)」

焼き上がった北京ダックは目の前で切り分けます。薄くそぎ落とした皮の部分はかりっとして美味しい。 北京と言えば北京ダック。このレストランは過去に北京のNO1レストランに選ばれました。ここの特徴は最初に出される薄く割いた皮の部分。口の中に入れるとサクッとした独特の食感の後にジワッとうま味が広がります。かつて宮廷の女官たちが砂糖をつけて食べていたという食べ方を初めて再現したのもこのお店です。ダック以外の料理も評判が高い北京の名店です。


 ・北京の冬の定番料理、羊のしゃぶしゃぶ「溂羊肉(シュワンヤンロウ)」

 溂羊肉は北京の人にとっては北京ダック以上になじみの深い冬の定番料理です。家庭でも良く作られます。溂(シュワン)というのはすすぐという意味で料理にもちいられてしゃぶしゃぶのことをさします。
 日本のしゃぶしゃぶも戦後始まった料理ですが、この北京の溂羊肉が伝わったとも言われています。
 北京ではごまダレをつけていただきます。
 また、このレストランの羊の串焼きは絶品です。
 羊肉がダメな方には他の肉に変更することもできます。
 

・胡同の民家で食べる北京の家庭料理

 胡同散策の際の昼食は輪タク体験の途中に民家で庶民的な北京家庭料理をいただきます。これまでも予想外に美味しいと評判でした。
 

・焼売の名店「都一処(といっしょ)」

前門店。地方からの観光客でいつも混雑しています。日本の焼売とは見た目も異なっています。 都一処は清時代の乾龍三年(西暦1738年)に創業、260年以上もの歴史を有する北京を代表する老舗です。店名は清朝の乾隆帝により命名されたことで有名です。焼売は皮が薄く具が多い上品な味で知られています。日本の焼売とは異なっています。地方からの観光客が列を作って並ぶお店です。

 北京の伝統料理から庶民的な料理までを厳選しました。ローカルな料理を楽しみたい方には、朝のB級グルメにもご案内します。 


故宮(紫禁城)、天安門広場、景山公園、瑠璃廠、前門など北京観光

景山公園から故宮(紫禁城)を望む。

 定番の天安門広場、故宮、景山公園などの観光、瑠璃廠、前門の散策も行います。
 瑠璃廠(るりしょう、リウリーチャン)は明朝代から続く書画、骨董、文具の街です。御希望があれば、前門周辺の伝統的な刺繍の靴店「老北京布鞋」や歴史あるお茶屋「張一元茶荘」にもご案内します。


世界で最も古い劇場のひとつである湖広会館での京劇鑑賞

まるでタイムスリップしたかのような劇場です。

有名な演目がダイジェストに上演されます。



   毎回好評な世界で最も古い劇場のひとつである湖広会館での京劇鑑賞も組み込みました。
 築約100年の建物はまるで覇王別姫などの時代劇映画に出てくるような古い北京を感じさせる劇場です。
 梅蘭芳を始めとする京劇の名優がここの舞台に立ったこともあり、坂東玉三郎もここで昆劇公演を行いました。一見の価値のある劇場です。 
 

  御希望の方には朝の散策、B級グルメにご案内

町角の北京風クレープ屋さん自転車の荷台で焼いています。

胡同の中の石造りの建物  2,3泊目のホテルは北京の中心部、胡同の中にあります。御希望の方には同行するツアーコーディネーターがホテル周辺の朝の散策とB級グルメにご案内します。肉まんや揚げパンのお店など北京の庶民的な朝の風景を見ることができます。



ツアーチラシPDF
 クリックするとチラシのPDFを開くことができます。 拡大表示、印刷、保存をすることができます


日程表


 

※現地事情によりスケジュールが変更となる場合があります。

 Day 滞在地 スケジュール

1

東京
北京

午前

羽田空港国際線ターミナルに出発1時間30分前集合
羽田発、国際線にて空路北京へ
 北京空港着
 注:日本との時差は-1時間です。
 専用車にて北京郊外にあるケンピンスキーホテルへ
途中で軽食を予定

午後
 

途中水関長城にて万里の長城見学
夕食:ホテルにて
※広東料理を中心とした夕食です。レストランのテラスからの夕暮れをお楽しみ下さい。

<コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール・ケンピンスキー・北京泊>
朝✈ 昼:軽食 夕〇 

2 北京
 

午前

ホテル敷地内にある万里の長城へ、周辺散策 ホテルにて朝食後、北京市内へ
 ゆっくりの出発です。
昼食:北京の名店「満福楼」にて羊のしゃぶしゃぶ ※羊がダメな方には他の肉を用意します。

午後

北京観光
 天安門広場、故宮(紫禁城)、景山公園見学
湖広会館にて京劇鑑賞 ※昔ながらの伝統的スタイルの劇場です(お茶、菓子付)。
夕食:「北京大董烤鴨店」にて北京ダック
※北京のベストレストランにも選ばれたことのある高級レストラン。
※宿泊は伝統的四合院スタイルのホテルに連泊です。

<北京竹園賓館泊>
朝〇  昼〇 夕〇

3 北京
午前 ホテルにて朝食
胡同散策、鐘楼、鼓楼、煙袋斜街散策・フリータイム
昼食:胡同の民家にて北京の家庭料理

午後

輪タク体験、宋慶齢故居見学、什刹海(前海、后海)散策など
御希望の方には有名な茶芸館「茶家傅(ちゃかふう)」にご案内します。
夕食:西太后の食卓を引き継ぐ宮廷料理「厲家菜(れいかさい)」 
<北京竹園賓館泊> 
朝〇 昼〇 夕〇

北京
東京
午前 御希望の方には町の散策と朝のB級グルメにご案内します。

ホテルにて朝食
八大胡同、瑠璃廠、前門周辺散策・観光、フリータイム
※御希望があれば、伝統的な刺繍の靴店「老北京布鞋」、歴史あるお茶屋「張一元茶荘」にもご案内します。
昼食:歴史あるシュウマイの名店「都一処(といっしょ)」
 昼食後、北京空港へ
北京港発、空路羽田へ
 羽田空港着

午後

午後便にて北京港発、空路羽田へ

 羽田空港着、解散
 朝〇  昼○ 夕✈

 

  

●宿泊予定ホテル(写真はイメージです) 

コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール・ケンピンスキー・北京(北京郊外1泊目)

   中国名「長城脚下的公社凱賓斯基飯店」。北京中心部から八達嶺長城までの途上、水関長城インターから5分の所に、12人のアジアの建築家による約40のヴィラが木々に囲まれ点在しています。
 各ヴィラには5~7のゲストルームと広いリビングルームが併設されています。敷地内から登れる万里の長城があり宿泊客のみ登れる唯一のリゾートホテルです。プライベート万里の長城と言えるでしょう。
 人もほとんどいず雰囲気もとても良く大変好評です。贅沢な別荘に宿泊するという趣です。ここでゆっくり1泊します。
 宿泊翌朝は敷地内から長城に登ります(希望者)。有名な建築家・隈研吾氏の設計による「竹屋 Bamboo Wall」に宿泊予定です。

※ホテル公式ホームページ:http://commune.sohochina.com/en


 北京竹園賓館(北京中心部 2,3泊目)

 伝統的四合院造りのホテルで中国家具なども配置されています。
 ここは清朝末期の郵政大臣の私邸だったとも、宦官李蓮英の花園だったとも伝えられています。部屋数も少ないため一般のツアーではなかなか使えないホテルです。
 北京中心部の胡同の中にある立地も良いホテルです。什刹海に歩いて行ける距離です。

※ホテル公式ホームページ:http://www.bbgh.com.cn/


 

ツアーインフォメーション


 

食事 朝3回・昼4回(軽食含む)・夕3回(機内食を除く)
最少催行人数

9名

募集定員 15名
利用予定航空会社 全日空、日本航空等
添乗員 羽田より同行します
利用予定ホテル 1泊目:コミューン・バイ・ザ・グレート・ウォール・ケンピンスキー・北京
2.3泊目:北京竹園賓館
ビザ 不要
パスポート 入国日時点でのパスポート有効残存期間が6ヶ月以上が望ましい。
必ず事前にご自身のパスポートの確認をお願い申し上げます。
旅行条件書 旅行条件については下記をご覧下さい。
海外募集型企画旅行条件書
国内募集型企画旅行条件書
備考 参加中の万一のアクシデントに備え、海外旅行傷害保険のご加入をおすすめします。

旅行代金


 

出発地 金額(2名1室)
 2017/10/19(木)羽田発着  198,000円(諸費用別途) 

【 1人部屋追加代金】(3泊) 42,000円

※燃油付加運賃および日本と現地の空港税が別途かかります。
※東京以外の発着を希望される方はお問い合わせ下さい。
 

解約期日及び取消料(お一人様)
1)旅行開始日がピーク時の旅行であって旅行 開始日の前日から起算して遡って40日目に あたる日以降、31日目にあたる日まで 旅行代金の10%(最高5万円迄)
ピーク時とは、4月27日から5月6日まで、7月20日から8月31日まで及び12月20日から1月7日までをいいます。
2)旅行開始日の前日より起算して遡って、30日目にあたる日以降3日目にあたる日まで 旅行代金の 20%
3)旅行開始日の前々日から当日 旅行代金の 50%
4)無連絡不参加及び旅行開始後

旅行代金の100%

 

お問い合わせ・お申込み
【電話】  03-6809-5672
【受付時間】 平日10:00~18:00/土・日・祝 休業
FAX 03-6264-8737      
【ネット申し込み】  お申込・お問合せフォーム

企画者から


 

胡同の路地裏にて

 北京は新しいビルや建物が建つ一方で、古い建物や町並みなどもまだ沢山残されています。さすがに長い歴史のある町です。その一方で古い町並みも残念ながらどんどんと失われつつあります。
 このツアーはお薦めのホテルとレストランを組み込み、失われつつある胡同や路地裏を歩こうという企画です。紹介している2つのレストランは北京に行ったら必ず訪れたい相葉お薦めのレストランです。一般のツアーではどちらもほとんど使われません。

(ツアーコーディネーター 相葉康之)