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ツアーコード:OCU170919

ツアーポイント


 
 カリブの楽園とも言われ、コロンブスに「人類が目にした最も美しい地」と言わしめたキューバを訪ねます。
 時間が止まったような街並み、ゲバラとヘミングウェイ、陽気な音楽と明るい人々、幾つかの世界遺産、そんなキューバを訪ねる旅にしました。

 2017年 9月19日(火)~28日(木)羽田発着
※東京以外の発着を希望される方はご相談下さい。

 

キューバの4つの世界遺産を訪ねる
 ハバナ旧市街、トリニダーとロス・インヘニオス渓谷、シエンフエゴスの都市歴史地区、ビニャーレス渓谷を巡ります。他のツアーではあまり訪れないビニャーレス渓谷には1泊します。
ゲバラとヘミングウェイを訪ねて
 エルネスト・チェ・ゲバラ、アーネスト・ヘミングウェイの足跡を訪ねます。
キューバの音楽と踊りを堪能する

 訪問予定地ハバナ、トリニダーとインヘニオス渓谷、サンタクララ、バラデロ、コヒマル、ビニャーレス渓谷
 

 キューバはフロリダの南に横たわるカリブ海最大の島。内陸には山脈が走り東部にある最高峰は2,005m、またビーチリゾートもある美しい海岸線が続いています。平地にはサトウキビ畑やオレンジ畑が広がっています。

 カストロやチェ・ゲバラの率いる革命軍がバチスタ政権を打倒した1959年の革命から58年間、独自の社会主義国として歩んできました。今でも食料の配給制がある一方、医療費や教育費が完全無料の政策を続けています。

 町中どこででもキューバ音楽が流れ、すぐに踊り始める陽気で底抜けに明るい国です。まだまだ手つかずの美しい海や自然、町は時が止まってしまったようなスペイン・コロニアル時代の建物が残り、1940年代のクラッシックカーが普通に町を走っています。

 ノーベル文学賞を受賞した作家、アーネスト・ヘミングウェイが愛し、死ぬ直前までの20年間暮らした国でもあります。名作「老人と海」はハバナの東にある漁村コヒマルの漁師をモデルにして書かれました。

 時間が止まったような街並み、ゲバラとヘミングウェイ、陽気な音楽と明るい人々、幾つかの世界遺産、そんなキューバを訪ねる旅にしました。
 夕日が美しいビニャーレス渓谷もお薦めですので1泊入れました。
 アメリカとの国交回復交渉以降、人気が高まり飛行機やホテルが満席状態です。今後、どんどん変わっていく可能性があります。

 ツアープランナーも日本から同行しますので1人でも安心して参加できるツアーです。

 

キューバの4つの世界遺産を訪ねる

・ハバナ旧市街【世界文化遺産】

 カピトリオ(ハバナ旧市街) ガルシアロルカ劇場(ハバナ旧市街)ハバナの街角にて 首都ハバナの旧市街はスペイン植民地時代に財力をつぎ込んで建てられた建造物が今でも残り続けています。

・シエンフエゴスの都市歴史地区【世界文化遺産】

 シエンフエゴス旧市街 キューバの中部、カリブ海に面するこの小さな町は砂糖、コーヒー、タバコ貿易の拠点として1891年にフランス人移民により作られました。フランスの影響を受けたコロニアル建築が残っています。

・トリニダーとロス・インヘニオス渓谷【世界文化遺産】

トリニダー旧市街にてロス・インヘニオス渓谷、サトウキビ農園跡 トリニダーはサトウキビのプランテーションとそこで働く奴隷の売買で発展しました。近郊のロス・インヘニオス渓谷は大規模なサトウキビ農園があり多くの奴隷が働かされていた歴史があります。

・ビニャーレス渓谷【世界文化遺産】

 独特の景観をもつビニャーレス渓谷 渓谷内の葉巻農家を訪問ビニャーレス渓谷ではのどかな暮らしが残っています ハバナの西約122kmに位置するビニャーレス渓谷は独特の景観をもつカルスト台地。麓には伝統的農法によるタバコ農園が広がっています。この美しい景観と伝統建築の融合により世界文化遺産に登録されました。夕日や渓谷の散策、葉巻農家の見学も予定しています。

 

ゲバラとヘミングウェイを訪ねて

・エルネスト・チェ・ゲバラの足跡を訪ねる

 ゲバラ霊廟(サンタクララ) ゲバラはカストロとともにバチスタ政権を打倒した1959年キューバ革命に参加しましたが、67年ボリビアで殺害されました。キューバでは今でも絶大な人気を誇っています。サンタクララでは、遺骨が眠るゲバラ霊廟や装甲列車襲撃記念碑などを見学します。また、ハバナでは革命博物館も予定しています。

・アーネスト・ヘミングウェイの足跡を訪ねる

 ヘミングウェイが暮らした家が博物館になっています ヘミングウェイ行きつけのバー「ボデギータ」。カクテル「モヒート」で有名。フロリデータのカウンターにはヘミングウェイの銅像が座っています。砂糖を抜いたダイキリを注文していたことでも有名。 アメリカ生まれのノーベル文学賞作家ヘミングウェイはキューバの人々と海と空を愛し1940年から20年間移り住みました。「誰がために鐘は鳴る」はハバナのホテル、アンボスムンドスで、「老人と海」は郊外の自宅で執筆されました。ハバナ近郊の漁村コヒマルは老人と海の舞台になった場所として有名です。ヘミングウェイ博物館やヘミングウェイが通ったレストラン「ラ・テラサ」、ヘミングウェイがお気に入りだった、ラ・ボデギータやフロリディータにも立ち寄ります。
 1954年に「老人と海」が評価されノーベル文学賞を受賞しています。

 

キューバの音楽と踊りを堪能する

キャバレー・トロピカーナ ヴィム・ヴェンダース監督によるキューバ音楽ドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」によりキューバ音楽は世界的に有名になりました。
 キューバではどこにでも音楽が流れています。今回予定しているほとんどのレストランでは生のキューバ音楽を聴くことができます。
 ハバナでは、有名な「ブエナビスタ・コンサート」「キャバレー・トロピカーナ」をオプションで設定(開始、終了時間が遅いためオプションにしました)。

 

その他

有機農業をすすめる日系人オルガさんの農園訪問 クラシックカーにて海岸通りなどをドライブ その他、美しい海岸線が続くキューバ最大のビーチリゾートバラデロ、クラシックカーによるハバナドライブ、日系人が経営する有機農園の見学も予定しています。
 また、キューバ在住18年の佐々木聡子さんにキューバ暮らしのお話しも伺います。


オプショナルツアー………………………

・ブエナビスタ・コンサート(5日目)
ブエナビスタ・コンサートにて 9:15pm -11:20pm 費用約  5,000円(予価)
 ホテル「ナシオナル・デ・クーバ」内で毎週土曜日に開催されるコンサート。

・キャバレー・トロピカーナ(7日目)
キューバ一番のショー、キャバレー・トロピカーナ 10:00pm -11:45pm 費用約 14,000円(予価)
 飲物・おつまみ付。キューバで最も有名で最大規模のショーです。
 ※詳細はお申し込み後にお知らせします。


ツアーチラシPDF
 クリックするとチラシのPDFを開くことができます。 拡大表示、印刷、保存をすることができます



日程表


※現地事情によりスケジュールが変更となる場合があります。

 Day 滞在地 スケジュール

1

東京
トロント
ハバナ

午後

エアカナダ羽田発(17:40発予定)
 空路トロント経由、キューバの首都ハバナへ

   <ハバナ泊>夕✈ ✈ 夕〇(軽食)

2

ハバナ

午前

ハバナ新市街観光  革命広場、ハバナ大学、ホテルナシオナルなど
昼食時、在住18年の佐々木聡子さんにキューバ暮らしのお話しを伺います

午後

クラシックカーにて海岸通りなどをドライブ
有機農業をすすめる日系人オルガさんの農園見学
ハバナ旧市街観光 カピトリオ、ガルシアロルカ劇場、革命博物館、オビスポ通りなど
モロ&カバーニャ要塞見学、大砲の儀式見学

   <ハバナ泊> 朝〇  昼〇 夕〇

3

ハバナ
シンフエゴス
トリニダー

午前

 専用車にてシエンフエゴスヘ
世界遺産の街シエンフエゴス散策、トリニダーへ

午後

世界遺産トリニダー市内散策
 サンティシマ広場、市立歴史博物館、ラ・カンチャンチャラなど 

 <トリニダー泊>  朝〇 昼〇 夕〇

4 トリニダー
サンタクララ
バラデロ
午前 砂糖キビ農園跡、イスナガの塔、砂糖キビ畑が広がっていたインヘニオス渓谷見学
 見学後、サンタクララへ
午後

着後、チェ・ゲバラの遺骨が眠るゲバラ霊廟、装甲列車襲撃記念碑見学
 見学後、ビーチリゾートバラデロへ
  <バラデロ泊>  朝〇  昼〇 夕〇

5 バラデロ
コヒマル
ハバナ
午前  出発まで自由行動、漁村コヒマルへ
老人と海の舞台となったコヒマル散策
ヘミングウェイが通った「ラ・テラサ」にて昼食
午後 ヘミングウェイ博物館見学(※博物館雨天閉館)
ハバナ旧市街にあるヘミングウェイが通ったバー、フロリディータにてダイキリをご賞味ください。
夕食はボデギータ・デル・メディオ

●OP:ブエナビスタ・コンサート
 <ハバナ泊>  朝〇  昼〇 夕○

6  ハバナ
ビニャーレス
午前  世界遺産ビニャーレス渓谷へ
午後

先史時代の洞窟見学など
渓谷に沈む夕日観賞
  <ビニャーレス泊>  朝〇  昼〇 夕〇

7 ビニャーレス
ハバナ
午前 ビニャーレス渓谷散策、タバコ農家訪問
午後  昼食後、ハバナへ
●OP:キャバレー・トロピカーナ
  <ハバナ泊>  朝〇  昼〇 夕〇
8  ハバナ
午前 ハバナ観光 ラム酒博物館、民芸品市場見学など
昼食はパエリアで有名なラ・パエージャ
午後 自由行動(ホテルは旧市街の便利な立地です)
夕食はカフェデルオリエンテにてシーフード
  <ハバナ泊>  朝〇  昼〇 夕〇
9  ハバナ
トロント
エアカナダにて早朝ハバナ発トロントへ
午後  トロントにて航空機を乗り換え羽田へ
 ~日付変更線通過~
   <機内泊>  朝〇(BOX)昼✈ 夕✈
10 東京
午後  羽田着(15:35着予定)、解散

 表示時間の目安:早朝=4:00~6:00 / 朝=6:.00~8:00 / 午前=8:00~12:00 / 昼=12:00~13:00 / 午後=13:00~16:00 / 夕刻=16:00~18:00 / 夜=18:00~23:00 / 深夜=23:00~4:00

  

●宿泊予定ホテル(写真はイメージです。現地の事情で同等クラスに変更になる場合があります。)

  

   
  
メモリーズミラマール(1、2泊目 ハバナ)

 ハバナの新市街、ミラマール地区に位置する大きなホテルです。部屋は広くて奇麗です。ロビー横のバーでは毎晩ライブが行われます。ロビーに両替所もあり日本円の両替も可能です。


 ◆ラスクエバス(3泊目 トリニダー)

 海岸から十数分の距離にあり、庭園に囲まれカリブ海が望める高台に位置するホテル。
 ホテル内のナイトクラブでは音楽と踊りが楽しめます。 



  メリアバラデロ(4泊目 バラデロ)

 ヒカコス半島のビーチ沿いに建つオールインクルーシブタイプの5つ星ホテルです。食事・飲み物(ビールなども)すべて無料です。
 ビーチも併設されています。


 ◆アンボスムンドス(5泊目 ハバナ)

ヘミングウェイが滞在した部屋が保存され博物館になっています

 ハバナ旧市街の中心部オビスポ通りに面している立地の良いホテルです。かつてヘミングウェイが定宿としていました。ヘミングウェイが使っていた部屋はタイプライターなど当時の様子がそのまま保存されています(左記写真)。ロビーなどクラシカルな雰囲気を味わえるホテルです。6階のルーフガーデンにはレストラン&バーがあり市街を眺めることができます。



 ◆エルミータ(6泊目 ビニャーレス渓谷)

 ビニャーレス渓谷を望む眺めが良い高台にあるホテルです。ここから見るビニャーレス渓谷に沈む夕日はお薦めです。朝靄に煙るビニャーレス渓谷の景色も綺麗です。



 ◆テレグラフォ(7,8泊目 ハバナ)

 ハバナ旧市街の端に位置ししています。外観は19世紀の雰囲気を残しているものの、内装は現代的に仕上がっています。ロルカ劇場やカピトリオ科学博物館、ダイキリで有名なフロリディータなど旧市街に徒歩で行ける立地の良いホテルです。



 

ツアーインフォメーション


 

食事 朝8回・昼7回・夕8回(機内食を除く)
最少催行人数

8名

募集定員 15名
利用予定航空会社 エアカナダ
添乗員 羽田より同行します
利用予定ホテル

ハバナ:メモリーズミラマール、アンボスムンドス、テレグラフォ等
トリニダー:ラスクエバス
バラデロ:メリアバラデロ
ビニャーレス:エルミータ等

ビザ ビザ相当のキューバツーリストカードの事前取得が必要です。
在東京キューバ大使館にてご自身で取得することも可能ですが弊社での代行取得も可能です。
パスポート 入国日時点でのパスポート有効残存期間が3ヶ月以上必要。旅券の未使用査証欄が1ページ以上必要。
必ず事前にご自身のパスポートの確認をお願い申し上げます。
旅行条件書 旅行条件については下記をご覧下さい。
海外募集型企画旅行条件書
国内募集型企画旅行条件書
備考

●このツアーはカナダ乗り継ぎの為、カナダのeTA(電子渡航認証)を事前にオンライン申請することが必要です(最長5年間有効)。
参考:電子渡航認証 (eTA) を申請する
●キューバ入国に際し海外旅行保険に加入していることが義務づけられています。詳しくは申込み時にご案内します。

 

旅行代金


 

出発地 金額(2名1室)
 2017/9/19(火)羽田発着   438,000円(諸費用別途) 

【1人部屋追加代金】(8泊) 52,000円

※燃油付加運賃および日本と現地の空港税が別途かかります。
※東京以外の発着を希望される方はお問い合わせ下さい。
 

解約期日及び取消料(お一人様)
1)旅行開始日がピーク時の旅行であって旅行 開始日の前日から起算して遡って40日目に あたる日以降、31日目にあたる日まで 旅行代金の10%(最高5万円迄)
ピーク時とは、4月27日から5月6日まで、7月20日から8月31日まで及び12月20日から1月7日までをいいます。
2)旅行開始日の前日より起算して遡って、30日目にあたる日以降3日目にあたる日まで 旅行代金の 20%
3)旅行開始日の前々日から当日 旅行代金の 50%

4)無連絡不参加及び旅行開始後

旅行代金の100%

※旅行開始日は当日の午前0時となります。キャンセルの連絡は弊社時間内にて電話でのみ受け付け致します。営業時間を越えた場合は翌営業日の取扱いとなります。
 

お問い合わせ・お申込み
【電話】  03-6809-5672
【受付時間】 平日10:00~18:00/土・日・祝 休業
FAX 03-6264-8737      
【ネット申し込み】  お申込・お問合せフォーム

 

企画者から


 
ハバナの街角にて キューバへの旅は特出した1つの世界遺産を見に行くなどとは異なり、「キューバ」という独特の雰囲気を楽しむ旅だと思っています。
 それは社会主義国でありながらもカリブ海に暮らす陽気な人々やゲバラ、ヘミングウェイの足跡であり、幾つかの世界遺産、美しい海、また町中に流れる陽気な音楽や踊りであったりします。それがミックスされ独特な「キューバ」という雰囲気を作りだしています。
 アメリカとの国交回復によりキューバも変わっていくでしょう。早めに行くことをお勧めしています。

(ツアーコーディネーター 相葉康之)