• タビーズは上質な旅をお届けします

 このツアーは、国際機関日本アセアンセンターが主宰する、東南アジアメコン地域に位置するCLMV4カ国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)を対象とする優れた旅行商品を表彰する「メコン・ツーリズム・アワード2016」ユニーク・ツアー賞を受賞しました。「今までにない新しい視点で CLMV 諸国の魅力を紹介した旅行商品」に与えられる賞です。

 

ツアーコード:OL171007

ツアーポイント


※写真をクリックすると拡大表示します。


ラオスの伝統織物を訪ねる
ビエンチャンと世界遺産の町ルアンパバン観光
5日目は2つのコースから選択
 選択①:ホアイホン訓練センターでの織りワークショップ(オプション)
 選択②:フリー
托鉢喜捨体験
美味しいラオス料理とB級グルメ
安井清子さん訪問 ※チラシには未記載ですが日程が調整できました

 

 織りを訪ねるシリーズ・ラオス。
 ラオスの首都ビエンチャンは首都とは思えないほどのどかでのんびりとした小さな町です。経済的には豊かではなくても人々の暮らしからは精神的な豊かさを感じる国です。ラオスを流れるメコン川の流れのようにゆっくりとした時間が流れています。

 ラオスの織物は世界の中でも有数の伝統ある織物です。起源は2,000年以上も前にさかのぼります。
 その昔から、蚕を育て、糸を上げ、植物で染め、そして織るという手仕事は、自然や家族への感謝と共に母から娘へと伝えられてきました。幾世代もの人々の手を経て現在にも引き継がれています。

ホアイホン訓練センターで作られているもの。購入もできます。ペンマイ工房所有のアンティークのシン(巻きスカート)ルアンパバンのショップにて 代表的な紋織りは刺繍と見間違えるような精緻で美しい織りです。多くの女性達はシンと呼ばれる伝統的な織りのスカートを着用しています。またパービアンと呼ばれる伝統的な肩掛けはとても素晴らしい代表的な織物です。
 売るために作るのではなく家族や自分のために、気が遠くなるような時間をかけて織られるラオスの織物はそれ故に素晴らしいものとして受け継がれ続けているのでしょう。

 今回の旅は首都ビエンチャンと80以上の寺院がある世界遺産の町ルアンパバンを訪ねます。成田からツアーコーディネーターも同行しますので1人でも安心して参加できるツアーです。

2017年10月7日(土)~13日(金) 成田発着 5泊7日
※東京以外の発着を希望される方はご相談下さい。
※グループ等での手配も可能です。お問い合わせ下さい。

 

ラオスの伝統織物を訪ねる

・ルアンパバンの織りの村
ルアンパバン郊外にある織物の村にて伝統芸術&⺠族学センターは小さな博物館 ルアンパバンでは郊外にある織物と紙すきの村「サンコン村」を訪問。伝統芸術&⺠族学センターや織物工房オーク・ポップ・トックも見学します。

・ペンマイ工房とラオス繊維博物館、ホアイホン訓練センター

ペンマイ工房にて

ラオス繊維博物館(カンチャナ博物館)にて織りのデモンストレーション

ホアイホン訓練センターにて

 ビエンチャンでは伝統的なラオスの織りの工房「ペンマイ工房」を訪問し、染め・織りの工程を見学します。
 またビエンチャン有数のカンチャナ工房が作った小さな織りの博物館「ラオス繊維博物館(カンチャナ博物館)」も訪れます。ワークショップを行うホアイホン訓練センターでも染織の見学をします。伝統的な織物はタラート・サオ(モーニングマーケット)でも見ることができます。

 

ビエンチャンと世界遺産の町ルアンパバン観光

・古都ルアンパバン

美しいルアンパバン様式のお寺「ワットシェントーン」メコン川に沈む夕日(プーシーの丘にて)ルアンパバンの朝市にて。ルアンパバンソーセージも有名。 首都ビエンチャンの北約230kmに位置するかつてのランサン王国の都。この町は1995年に世界遺産に登録されました。ワットシェントーンをはじめ80以上の寺院がある美しい町です。メコン川をクルーズし仏教寺院のあるパクオウ洞窟、焼酎造りの村なども訪れます。有名なナイトマーケットや朝市も散策します。

・首都ビエンチャン

ワットホーパケオにて

ワットホーパケオにて 歴史のあるお寺、タートルアン、ワットシーサケット、ホーパケオを見学。また一番大きな市場タラート・サオ(モーニングマーケット)も見学します。

 

5日目は2つのコースから選択  


選択①:ホアイホン訓練センターでの織りワークショップ(オプション)

ワークショップの様子日本人スタッフから天然染織材の説明を受ける ホアイホン訓練センターはラオスの女性の自立に必要な技術を習得するための場として設立されました。外国人に対しても染織の講座を設けています。ここでラオスの伝統的な紋織の1日体験を行います。専門のインストラクターが付いて指導しますので織りの経験のない初心者でも参加可能。ラオスの美しい精緻な織物を自分の手で作る機会はめったに無いでしょう。別途ワークショップ講習費実費35US$が必要です(昼食と日本語通訳付き)。人数制限がありますのでツアー申込みの際に同時にお申込み下さい(限定10名)。


選択②:フリー

街角の籠屋さん  基本的にフリーですが、同行するツアーコーディネーターが希望に応じ市場、織物ショップ、薬草サウナなどに御案内します(入場料などがある場合は実費が必要です。車とガイドも同行します)。

 

托鉢喜捨体験

 

朝の托鉢風景

托鉢体験。必要なものはすべて用意します。

 敬虔な仏教国であるラオスではどこの町でも朝にはお坊さんの托鉢を見ることが出来ます。特にルアンパバンでは何百人ものお坊さん達が町中を托鉢して歩きます。地元の人たちと一緒にもち米などによる喜捨体験を行います。

 

美味しいラオス料理とB級グルメ

ラオスの代表的料理「ラープムー(豚挽肉のサラダ)」フランスパンサンドイッチ。とても美味しい!ラオフレンチの一品 主食の餅米を蒸したもの。1人分の小さな籠に入ってサーブされます。

 ラオスは料理も美味しい国です。餅米を主食とする数少ない国。
 蒸した白米や赤米の餅米を蓋が付いた小さな竹の籠に入れてテーブルに並びます。片手で小さく丸めおかずを挟んで食べます。
  フランスパンサンドイッチやお米の麺なども美味しいものがあります。フランス統治でしたのでラオフレンチも食べられます。お薦めのラオス料理を取りそろえました。
 御希望の方には朝のB級グルメにもご案内します。

 

安井清子さん訪問

ビエンチャンに暮らす安井清子さん自宅の隣に作られている子ども図書館 ラオス人と結婚しビエンチャンで暮らす安井清子さんを訪問し、自宅の隣に併設されている私設の子ども図書館の見学とお話しを聞く予定です。
 安井さんはかつてベトナム戦争で難民になったラオスのモン族の難民キャンプ(ラオス国境に近いタイ側の難民キャンプ)で働くのを切掛けにモン族の人たちとラオスに深く関わるようになりました。
 現在は、ヴィエンチャンに暮らしながら難民キャンプからラオスに戻ったモン族の支援を行っています。文字を持たなかったモン族の民話の聞き取りや絵本の作成、モンの村での図書館運営、またビエンチャンでの子ども図書館の運営なども行っています。安井さんのお宅では刺繍が美しいモン族の小物やバックなども買うことができます。

 ※安井さんは何冊かの著作がありますが、それについてはこのページ下部にある「関連情報」本で旅する/(第1回)「空の民の子どもたち」をご覧下さい。 

※テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」(2013年6月21日放映) で「東南アジア最後の秘境ラオスに嫁ぎ、悲劇の少数民族から感謝される日本人妻・安井 清子さん」として紹介されました。
●テレビ東京ホームページ  http://www.tv-tokyo.co.jp/nazesoko/backnumber/130621.html

※安井清子さん訪問はチラシには未記載ですがチラシ作成後日程が調整できました。安井さんの予定外のご都合でお会い出来なくなる場合もあります。ご了解下さい。



ツアーチラシPDF
 クリックするとチラシのPDFを開くことができます。 拡大表示、印刷、保存をすることができます



 「メコン・ツーリズム・アワード2016」は旅行会社((株)タビーズ)、オペレーター(現地手配、(株)ジャンピングツアー)、航空会社(ベトナム航空/Lao Airlines)の3者が表彰されました。今回のツアーは(株)ジャンピングツアーとの共同企画です。

 

日程表


※現地事情によりスケジュールが変更となる場合があります。

Day 滞在地 スケジュール

1

東京
ルアンパバン

午前

成田発、空路ベトナム経由でルアンパバンへ 
 注:日本との時差は-2時間です。

夕刻

 世界遺産の町ルアンパバン着
市内にて夕食、ホテルへ

 <ルアンパバン泊> 朝× 昼:✈ 夕〇

2 ルアンパバン

午前

ルアンパバン郊外観光
 メコン川クルーズ、パクオウ洞窟、サンハイ村(焼酎造りの村)

午後

ルアンパバン市内観光
 サンコン村(織りと紙すきの村)、織物工房オーク・ポップ・トックなど
ナイトマーケット散策
 <ルアンパバン泊>  朝〇  昼〇 夕〇

3 ルアンパバン
早朝 托鉢喜捨体験、朝市の見学
終日

 ルアンパバン旧市街観光
 王宮博物館、ワットマイ、ワットシェントーンなど
プーシーの丘にて夕日鑑賞

 <ルアンパバン泊> 朝〇 昼〇 夕〇

4 ルアンパバン
ビエンチャン
終日 伝統芸術&民族学センター見学
 市内散策など
フリータイム
夕刻 空路ラオス国内線にて首都ビエンチャンへ
着後市内にて夕食、ホテルへ
 <ビエンチャン泊> 朝〇  昼〇 夕〇
5 ビエンチャン
終日

ホアイホン訓練センター見学
 それ以降下記より選択
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
選択①:織りワークショップ
 ホアイホン訓練センターにてワークショップ
 ※別途ワークショップ費用35US$が必要です。
 
選択②:フリー
 ※希望に応じ薬草サウナ、市場、織物ショップなどを御案
  内します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

合流後、ペンマイ工房見学
安井清子さん宅訪問
市内にて夕食
 <ビエンチャン泊> 朝〇  昼○ 夕○

6 ビエンチャン
終日

ビエンチャン市内観光
 タートルアン、ワットシーサケット、ホーパ 
 ケオ、モーニングマーケット、凱旋門など
ラオス繊維博物館(カンチャナ博物館)見学
 専用車にて空港へ

ビエンチャン発、ベトナム経由にて成田へ
 <機内泊> 朝〇  昼○ 夕○

7  東京

成田空港着、解散
 朝✈

 

 

●宿泊予定ホテル(写真はイメージです)

  
チッチャルン ムアンホテル(ルアンパバン、3連泊)

 ルアンパバン旧市街近くにあるスーペリアクラスのホテル。
 プールやバスタブもあり、WI-Fもフリーで利用できます。
 旧ムアンルアンホテル。

※ホテル公式ホームページ:http://cm-hotel.com/


 メルキュール ビエンチャン(ビエンチャン、2連泊)

 ビエンチャン市街の西にある4つ星の大型ホテル。メコン川に近く歩いて行ける場所にあります。
 レストラン、屋外プール、フィットネスセンターがあり、敷地内にはバーラウンジ、プールサイドバー、サウナなどがあります。WI-Fもフリーで利用できます。

※ホテル公式ホームページ:http://www.mercure.com/gb/hotel-1828-mercure-vientiane/index.shtml

 

ツアーインフォメーション


 

食事 朝5回・昼5回・夕6回(機内食を除く)
最少催行人数 8名
募集定員 15名
利用予定航空会社 ベトナム航空、ラオス航空
添乗員 成田より同行します
利用予定ホテル ルアンパバン:チッチャルン ムアンホテル(3連泊)
ビエンチャン:メルキュール ビエンチャン(2連泊)
ビザ 不要
パスポート 入国日時点でのパスポート有効残存期間が6ヵ月以上必要です。
必ず事前にご自身のパスポートの確認をお願い申し上げます。
旅行条件書 旅行条件については下記をご覧下さい。
海外募集型企画旅行条件書
国内募集型企画旅行条件書
備考 参加中の万一のアクシデントに備え、海外旅行傷害保険のご加入をおすすめします。

 

 

旅行代金


 

出発地 金額(2名1室)
 2017/10/07(土)成田発着   228,000円(諸費用別途) 

【 1人部屋追加代金】(5泊) 27,000円

※燃油付加運賃および日本と現地の空港税が別途かかります。
※東京以外の発着を希望される方はお問い合わせ下さい。

 

解約期日及び取消料(お一人様)
1)旅行開始日がピーク時の旅行であって旅行 開始日の前日から起算して遡って40日目に あたる日以降、31日目にあたる日まで 旅行代金の10%(最高5万円迄)
ピーク時とは、4月27日から5月6日まで、7月20日から8月31日まで及び12月20日から1月7日までをいいます。
2)旅行開始日の前日より起算して遡って、30日目にあたる日以降3日目にあたる日まで 旅行代金の 20%
3)旅行開始日の前々日から当日 旅行代金の 50%
4)無連絡不参加及び旅行開始後 旅行代金の100%

 

お問い合わせ・お申込み
【電話】  03-6809-5672
【受付時間】 平日10:00~18:00/土・日・祝 休業
FAX 03-6264-8737      
【ネット申し込み】  お申込・お問合せフォーム

 

企画者から


ラオスの国花「プルメリア」 このツアーは国際機関日本アセアンセンター主宰の「メコン・ツーリズム・アワード2016」ユニーク・ツアー賞をいただきました。ユニークツアー賞とは「今までにない新しい視点で CLMV 諸国の魅力を紹介した旅行商品」に与えられる賞。
 ラオスの織物は、染織関係の人たちの中ではとても有名です。「今までにない新しい視点」のツアーとしての受賞ということは、残念ながらラオスの染織についてまだまだ知られていないとも言えます。

 まだ生活の中に伝統文化が残されてる一方で、経済化の中で無くなりつつある側面も否めません。
 料理も美味しい国です。アジアには多くの仏教国がありますが、ルアンパバンほど沢山の托鉢の僧に出会えるころはありません。
 ゆったりと時間が流れることが実感できる心優しい国です。
 早く行くことをお勧めする国の一つです。

(ツアーコーディネーター 相葉康之)