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ツアーコード:OMY170716

ツアーポイント


※写真をクリックすると拡大表示します。


バガン、インレー湖ゆとりの各2連泊
世界三大仏教遺跡「バガン」とサレー
湖上の民インダー族が暮らすインレー湖とインディン遺跡
織りと文化を訪ねて
家庭訪問と家庭料理、下町ダラ町と孤児院訪問
こだわりのミャンマー料理

子どもも大人も「タナカ」という日焼止めを兼ねたお化粧をしているバガン・ニュンウー市場にてバガン・ミンナントゥー村のおばあさん。トウモロコシで作った煙草を吸っている。  托鉢するお坊さんの少年。バガンにて。

 

 




 ミャンマーを旅した人にミャンマーのどこが素晴らしいかを聞くと「人がとても親切でやさしい」と口をそろえて答えます。
  「微笑みの国」や「癒やしの国」と言われるだけあって素朴で親切な人々と暮らしが残っています。ゆったりとした時が流れる敬虔な仏教国です。

 観光の中心である世界三大仏教遺跡バガンと風光明媚なインレー湖での時間をゆっくりと各2連泊取りました。
  長く続いた軍事政権の経済化の失敗により政治と経済が低迷していましたが、2010年に20年ぶりに総選挙が実施され、民主化が進められています。それによりめまぐるしく変化しています。

湖上の民インダー族が暮らすインレー湖では、蓮が咲く夏に蓮の茎から採る糸で織物を作ります。元々寺院に寄進する目的で作られ始めました。
 織りを訪ねるシリーズとしてこの蓮糸の製作が見られる時期に合わせました。
 織物にあまり関心の無かった方でも楽しめるコース設定をしています。
 成田からツアープランナーも同行しますので1人でも安心して参加できるツアーです。

2017年7月16日(日)~23日(日)成田発着
※東京以外の発着を希望される方はご相談下さい。


    バガン、インレー湖ゆとりの各2連泊

シュエダゴォン・パゴダ(ヤンゴン)バガン遺跡にて ミャンマーの場合、それぞれの移動は国内線の早朝便になりますので遺跡の町バガンとインレー湖はそれぞれ2連泊にしました。
 かつての首都ヤンゴンも実質2日間滞在します。


世界三大仏教遺跡「バガン」とサレー

・世界三大仏教遺跡「バガン」

バガンには無数の煉瓦造りの仏塔が残されている バガンの仏塔の中にはどれも仏像が安置されている バガンの夕暮れ。朝日、夕日の時間が美しい。 バガン遺跡を馬車で観光


 バガンは11世紀から13世紀の間に栄えた最初のビルマ統一王朝の都。
 エーヤワディー川(イラワジ川)左岸の40平方キロメートルの広大な土地に5000以上のパゴダ(仏塔)と寺院が点在していたと言われています。現在も2000以上の仏塔遺跡が残っています。
夜はいくつかの寺院がライトアップされる(アーナンダー寺院、バガン) 世界的にも貴重な仏教遺跡群でありカンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのポロブドールと共に世界三大仏教遺跡の一つとされています。
 エーヤワディー川を望む平原に赤茶色の煉瓦造りの仏塔が続くミャンマー屈指の仏教聖地です。
 まだ馬車やロバなどが使われているのんびりとした暮らしや風景を見ることもできます。
 朝日に輝く仏塔や夕日に照らし出された遺跡の風景は絶景です。

※遺跡の上からの夕日観光禁止について
 ミャンマーホテル観光省からの情報によると、9月からバガン遺跡に登って夕日を鑑賞することはできなくなりそうとのこと。今回のツアーが最後になるかもしれません。このページのいくつかの写真は遺跡の上からの写真です。


・総チーク材造りのヨーソー僧院(サレー)

ヨーソー僧院は彫刻が美しい

総チーク作り。

彫刻の多くは仏教に関わるもの。

天井にも細かい細工がなされている。




 バガン近郊のサレーにあるヨーソー僧院も訪れます。総チーク材造りの高床式僧院(現在博物館)でミャンマー一番と言える彫刻が全体に施されている美しい文化財です。一見の価値がある建物です。


湖上の民インダー族が暮らすインレー湖とインディン遺跡

・インレー湖

インレー湖ではこのような魚とりが見られる

インレー湖での移動は船を使う

インレー湖の浮島の野菜畑 シャン高原にあるインレー湖は南北約22km、東西約12kmの風光明媚な湖。海抜1,300m程の高原にあるため気候も穏やかな場所です。
 脚で櫂をこぐことで有名なインダー族が暮らす地域です。浮き草の間の水路を船で移動すると湖面に浮かぶ浮島の畑やインダー族の水上の村に出会います。
  宿泊は湖上のコテージを予定しています。 


・まるで不思議の世界に迷い込んだようなインディン遺跡

草むした中にある古い仏塔(インディン遺跡)

インディン遺跡にて

新しい仏塔も作られている。船で訪れる。 変わった形状の1054の崩れかかった仏塔が並ぶインディン遺跡はまるで不思議の世界に迷い込んだようです。またインレー湖周辺で開かれる五日市も見学の予定です。
 どちらも船で訪れます。 


※シャン州の五日市

地元の人たちが民族衣装に身を包み集まる五日市 男性もまだロンジーと呼ばれる巻きスカートを着ている(五日市にて) シャン州各地の町では5日毎に市が立ちます。インレー湖周辺でも5日毎に順繰りに場所が変わり、市が開かれます。同じ場所で5日毎に開かれるのではではなく、5日後は次の場所となり、何カ所か順繰りに場所が変わります。
 インレー湖周辺の大きなマーケットは約16カ所程度あり5つのグループに分かれています。1つのグループで3~4カ所あり順繰りに5日毎に開かれます。5つのグループは1日ずつずらしてあるため、毎日どこかで開かれていますが、雨や満月、新月の日はお休みになります。


織りと文化を訪ねて

蓮の茎に切り込みを入れると蜘蛛の糸のようなものが出てくる

細い蜘蛛の糸のような繊維を集め糸を作る(蓮糸工房にて)

この糸で織られたロータスクロース。見た目は麻布に似ているがもっとしなやか。 夏になると蓮畑に沢山の花が咲く。


 インレー湖では、蓮の茎から作るロータスクロースが有名です。蓮の茎を2つに割り左右に引くと蜘蛛の糸のような細い繊維が出てきます。これを撚りあわせると蓮の糸ができます。1本の茎からはほんの僅かしか取れない貴重なものです。この蓮糸作りが見られる蓮が咲く時期に設定しました。

※蓮の糸について

 東京の町田市に町田市大賀藕絲(ぐうし)館があります。ここでは蓮を利用し様々な工芸品などを作っています。蓮の糸を使った織物も作っていますが、これは蓮の茎の繊維を使ったもの。インレー湖のものとは異なります。町田市大賀藕絲館の方にお話しを聞くと、インレー湖のようにも作れるがとても手間がかかり高額になるので、実際は販売する工芸品としては作ることができないとのことでした。インレー湖では、大判のショールが150USD 前後で買うことができます。
 元々は、お寺の仏像などに寄進するために作られ始めたとのこと。

伝統人形劇(バガンにて)。演者も伝統衣裳を着用。 またミャンマーはビルマ族だけではなく多くの少数民族や山岳民族が暮らしている国です。それぞれ独自の文化を持ち、織物も有名です。蓮糸以外の織物の工房も見学予定です。
 バガンは漆の最大の産地として有名です。漆工房の見学や、やはり有名な銀製品の工房なども見学します。
 また伝統人形劇の観劇も入れています。



    
家庭訪問と家庭料理、下町ダラ町と孤児院訪問

・家庭訪問と家庭料理

 ヤンゴンではミャンマー人の家庭を訪問し昼食にミャンマー家庭料理をいただきます。
 ※現地の事情によりバガンに変わる場合があります。
 

・ダラ町とパラミ孤児院訪問

パラミ孤児院の子どもたち 孤児院の子どもたちとの交流風景 ダラ町はヤンゴン中心部からヤンゴン川を挟んだ向かいにある下町。庶民の足になっている中型フェリーが人やオートバイ、自転車などを乗せ約10分で対岸を結んでいます。ミャンマーの中では都会であるヤンゴン中心部とは違った庶民の暮らしを見ることができます。ここ孤児院を訪問しお話しを伺います。ミャンマーではサイカーと呼ばれる自転車にサイド座席を付けた自転車タクシーがまだ使われています。サイカーに乗って町の見物と孤児院を訪問します。




 
こだわりのミャンマー料理

中心はミャンマーで有名な食べるお茶。周りのナッツ類と混ぜて食べる。容器はミャンマーの漆器。 ミャンマー独特のコンデンスミルクを入れたミルクティ、ラペイエ。 ヤンゴンの高級レストイランにて(ミャンマー料理) ミャンマー定番の麺料理「モヒンガー」


 ミャンマーはインドシナ半島の西部にあり、北西をインド、北東を中国、南東をタイ、ラオスにはさまれた国です。食文化もインド、中国、インドシナ半島の影響を受けています。
 ビルマ族によるビルマ料理が一番ポピュラーですが、中華料理もポピュラーで第2のビルマ料理とされています。
 インレー湖のあるシャン州の料理ははシャン料理と呼ばれ、さっぱりした食べやすい料理です。魚料理が多くシャンヌードルも有名です。

 宮廷料理から庶民的な料理、各地方の料理までミャンマー料理を網羅しました。御希望があれば朝のB級グルメにもご案内します。


ツアーチラシPDF
 クリックするとチラシのPDFを開くことができます。 拡大表示、印刷、保存をすることができます

日程表


 

※現地事情によりスケジュールが変更となる場合があります。

 Day 滞在地 スケジュール

1

東京
ヤンゴン

午後

成田発(13:50発予定)
 注:日本との時差は-2時間30分です。

夕刻

 ヤンゴン着(18:30着予定)
 着後、専用車にてホテルへ、途中市内のレストランで夕食

カンドージ・パレス・ホテル(ヤンゴン)泊>
朝× 昼:✈ 夕〇 

2 ヤンゴン
バガン

空路国内線にてバガンへ

終日

ニュンウー市場見学
世界三大仏教遺跡「バガン」遺跡群観光
 シュエシーゴン・パゴダ、アーナンダ寺院、ダマヤンジー寺院など

夕刻

遺跡の上から夕日鑑賞
ミャンマー宮廷料理の夕食
バガン・ティリピッサヤ・サンクチュアリー・リゾート(バガン)泊>
朝〇  昼〇 夕〇

3 サレー
バガン
早朝 ご希望の方には朝日鑑賞にご案内します(実費要)
午前  バガン郊外にあるサレーへ
総チーク材造りで彫刻が美しいヨーソー僧院など見学
午後

バガンとバガン周辺の観光
 織物がさかんな村ミン・ナン・トゥー村、伝統工芸漆工房見学など
途中、馬車による遺跡めぐり体験(約1時間程度)
伝統人形劇を観ながらの夕食
<バガン・ティリピッサヤ・サンクチュアリー・リゾート(バガン)泊> 
朝〇 昼〇 夕〇

4 バガン
ヘーホー
インレー湖
空路国内線にてヘーホーへ
終日  ヘーホー着後専用車にてニャウンシュエへ
専用ボートにてインレー湖観光
 パウンドーウーパゴダ、ガーペー僧院、蓮糸の織物工房など
 ※蓮糸の工房では糸作りも見学します
<ミャンマー・トレージャー・リゾート(インレー湖)泊> 
朝〇  昼〇 夕〇
5 インレー湖
終日

インレー湖および周辺の遺跡観光
 5日毎に順繰りに開かれる五日市見学
  1054の崩れかかった仏塔が並ぶインディン遺跡見学
浮島での野菜の栽培、葉巻工房、 銀製品の工房などを訪問
<ミャンマー・トレージャー・リゾート(インレー湖)泊>  朝〇  昼○ 夕○

6 インレー湖
ヘーホー
ヤンゴン
午前

 専用車にてヘーホーへ
ヘーホーより国内線にて空路ヤンゴンへ

午後

ミャンマー人家庭を訪問し家庭料理をいただきます
ヤンゴン観光
 シュエダゴォン・パゴダ、チャウットジー・パゴダ(涅槃像)見学など
<カンドージ・パレス・ホテル(ヤンゴン)>  朝〇  昼○ 夕○

7 ヤンゴン
午前 ヤンゴン対岸にある下町、ダラ町を自転車タクシー「サイカー」にて観光
 ※雨の場合、サイカー観光は中止になります。
途中、パラミ孤児院を訪問
午後 アウンサンマーケット、買い物など

夜便にてヤンゴン発(21:45発予定)
 一路日本へ
<機内泊>  朝〇  昼○ 夕○

8  東京
早朝

成田空港着(06:50着予定)解散
 朝✈

 

  

●宿泊予定ホテル(写真はイメージです) ※現地事情により同等クラスの他のホテルになる場合があります。

カンドージ・パレス・ホテル(ヤンゴン、2泊)

   シュエダゴン・パゴダにも近い町の中心にありながらもカンドージ湖に面しており、熱帯の樹木に囲まれた自然の中に位置します。
 高級会員制クラブだった邸宅を利用し1979年にオープンした老舗のホテルです。
 客室はチーク材を利用し、ミャンマー風の建築物にデザインされています。湖畔の広大な敷地も所有していますので、庭園の散策もお勧めです。Wi-Fiインターネット可。

※ホテル公式ホームページ:http://www.kandawgyipalace-hotel.com


 バガン・ティリピッサヤ・サンクチュアリー・リゾート(バガン、2連泊)

 オールドパガン地区に位置し、雄大なイラワジ河のほとりに面した景色も良いホテルです。広く美しい庭園内にコテージタイプの客室が点在しています。施設も充実しています。かつて迎賓館として利用していた場所をホテルとしたとのこと。Wi-Fiインターネット可。

※ホテル公式ホームページ:http://www.thiripyitsaya-resort.com/jp


 ミャンマー・トレージャー・リゾート・インレーレイク (インレー湖、2連泊)

 インレー湖湖上にコテージが並ぶホテルです。ホテルからはインレー湖に沈む夕日を見ることができお勧めです。
 湖上とはいえレストラン、バー、スパ、マッサージなどもあります。

※ホテル公式ホームページ:http://www.myanmartreasureresorts.com/inle/


 

ツアーインフォメーション


 

食事 朝6回・昼6回・夕7回(機内食を除く)
最少催行人数

8名

募集定員 15名
利用予定航空会社 全日空
添乗員 成田より同行します
利用予定ホテル ヤンゴン :カンドージ・パレス・ホテル
バガン  :バガン・ティリピッサヤ・サンクチュアリー・リゾート
インレー湖:ミャンマー・トレージャー・リゾート・インレーレイク 
ビザ
パスポート 入国日時点でのパスポート有効残存期間が6ヵ月以上必要です。またビザ取得の為に捺印ページが2ページ以上残っていることが必要です。
必ず事前にご自身のパスポートの確認をお願い申し上げます。
旅行条件書 旅行条件については下記をご覧下さい。
海外募集型企画旅行条件書
国内募集型企画旅行条件書
備考 参加中の万一のアクシデントに備え、海外旅行傷害保険のご加入をおすすめします。

旅行代金


 

出発地 金額(2名1室)
 2017/7/16(日)成田発着   328,000円(諸費用別途) 

【 1人部屋追加代金】(6泊) 43,000円

※燃油付加運賃および日本と現地の空港税が別途かかります。
※東京以外の発着を希望される方はお問い合わせ下さい。
 

解約期日及び取消料(お一人様)
1)旅行開始日がピーク時の旅行であって旅行 開始日の前日から起算して遡って40日目に あたる日以降、31日目にあたる日まで 旅行代金の10%(最高5万円迄)
ピーク時とは、4月27日から5月6日まで、7月20日から8月31日まで及び12月20日から1月7日までをいいます。
2)旅行開始日の前日より起算して遡って、30日目にあたる日以降3日目にあたる日まで 旅行代金の 20%
3)旅行開始日の前々日から当日 旅行代金の 50%
4)無連絡不参加及び旅行開始後

旅行代金の100%

 

お問い合わせ・お申込み
【電話】  03-6809-5672
【受付時間】 平日10:00~18:00/土・日・祝 休業
FAX 03-6264-8737      
【ネット申し込み】  お申込・お問合せフォーム

企画者から


 

人形劇の人形。独特のミャンマースタイル。

 20年近く前初めて訪れたバガン、広大な緑の平原に遺跡群が点在する風景は今でも目に焼き付いています。遺跡の寺院の上から見たオレンジ色に染められた夕日の風景は絶景でした。
 ゆっくりと時間が流れていることが実感できる国です。バガン、インレー湖とも2連泊にし、そんな時間を感じられるスケジュールにしました。
 男性も女性もロンジーと呼ばれる巻きスカートの民族衣装を着用し、素朴な笑顔と暮らしが残っている国です。経済化が急速に進んでいますので素朴な暮らしが見られるうちに行くことをお勧めします。

(ツアーコーディネーター 相葉康之)